※八朔祭は9月7日(土)8日(日)で開催
※荒天等により延期時は9月14日(土)同時刻同会場で実施
CONCEPT
HSSAKU FESTIVAL began as a way to thank farmers for their hospitality
A Festival and Fireworks
to Illuminate
the Autumn Night
江戸時代から代々受け継がれる山都町の祭り。
通潤橋の上空に舞う色とりどりの花火と大造り物の引き廻し。
About 250 years of history here.
- 「八朔」とは、稲穂が実り始める旧暦の八月朔日(ついたち)のこと-
祭の始まりは、江戸時代の中頃。
当初は、商家の人々が店に作物を卸す農家をねぎらうために、
酒や肴を用意するとともに、目でも楽しんでもらおうと店ごとに造り物を飾って手厚くもてなしていたのが始まりだという。
それがいつの間にか浜町全体で協力し合って大々的に行うようになり、「八朔祭」という祭りになった。
今もこの祭りが続いているのは、五穀豊穣、豊年祈願の祭りとしてこの土地に根付き愛されているからである。
今でこそ祭りの代名詞になっている「大造り物」も、
当初はそれほど大きいものではなかったという。
各連合組が造り物の出来を競い合ううちに、徐々に大きくなっていった。
さらに大勢の人が見学できるように、いつしか「大造り物」を大八車に乗せて、商店街を引き廻すようになったという。
巨大な芸術作品「大造り物」の引き廻し。
八朔祭を見るならばこれは絶対に見逃せない。
ほかにも、御輿やお囃子、踊り、ライトアップされた通潤橋(国指定重要文化財)の上に打ちあがる花火などどれも見逃せない。